美術作品募集

１．テーマ・ジャンル・応募規定について

　問いません。自由に製作し提出してください。チームによる応募も可能です

　※応募にあたって、ある程度気持ちがこめた作品をお願いします

２．募集期間について

　2016年10月1日（土）～11月26日（土）

３．応募方法について

　作品の形態、サイズ、写真、作品の簡単な説明を事務局までお知らせください

４．搬入・搬出方法について

　11月28日（月）に以降、個別で連絡いたします

５．作品の展示について

　（１）展示日程：2016年12月17日（土） 10:30～20:30

　（２）展示場所：国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟501号室

６．留意点

　　保管、展示中の作品については、十分注意して取り扱いますが、不可抗力による損害については責任を負いかねます

７．全体講評会について

　2016年12月17日（土） 19時～、他の企画との兼ね合いで随時

　全作品に関する講評をもらいます

８．講評委員について

　在日朝鮮学生美術展の審査委員の先生から1名

９．表彰について

　応募者全員に3000円分の商品券を進呈します

　（とりわけ優秀な作品があった場合は別途特別の表彰することもありえます）

提出作品について

これらの著作権は事務局にあり、無断で転載、改訂発表することを一切禁じます。

　※計10個の応募がありました。

①Roots (뿌리)　

　分類　：モザイクアート

　提出者：留学同東京上智支部

　説明　：日本社会の中でそれぞれが、それぞれの生き方で生活している。私たち学生も、日々勉学やバイト

　　　　　に励みながら、それぞれの場所で十人十色の学生生活を送っている。そんな私たちが共通してもっ

ているもの、それは朝鮮半島にルーツを持つということだ。それだけで、普段全然違う学生生活を送

る私たちでも強く結ばれる気がする。同じルーツをもった友人の存在が自分を強くし、自分の根をも

っと深くしてくれる。目には見えない繋がりの存在は、日本社会の中で生きていく私たちにとって、

今日も大きな力になる。そんな思いを作品に込めている。製作過程においては、在日学生達と直接

会い写真を収集した。

②우리 들　
　分類　：服と額縁
　提出者：留学同東海星が丘支部
　説明　：今回美術作品を作ろうと決めたときに、普段のモイムに毎回参加できていない子を含めた支部のみ

　　　　　んなが一緒に作れるもの、みんなで楽しみながら作れるもの、星が丘支部の個性が出るものを作る

ということを大切にして、作品を制作しました。モイム中にみんなで好きなようにＴシャツを彩り、その

Ｔシャツを着て、みんなで楽しみながら撮影することができて、ある意味動的で素敵な作品になりま

した。

③忘れるな、三河はここにある　
　  分類　：ポスター
　  提出者：留学同東海三河支部
　  説明　：三河支部は東海の中でも最もできて年が浅く、なぞが多い。そんな私たちは普段どこで活動してい

　　　　　て、誰がいて、どんな活動をしているか、これからやってみたいことなどを図と写真、そして質疑応

答形式でわかりやすく説明します。

④スイートプログラム　
　  分類　：立体物
　  提出者：崔雄貴(チェ・ウンギ／名古屋調理師専門学校1年生)
　  説明　：設定
　　　　　＊ワイヤレス接続により現れる画像
　　　　　甘い電子処理により生み出された、未知の原子的物質　幻聴幻像　それは夢のよう。
　　　　　ワイヤレス接続により現れる　手に触れることで意識に伝わる　眠りにつくことで現れる
　　　　＜甘く　夢現　君らが望む事　精神を満たす事　我が放つポハォンにより　一時だが君を満たす＞
　　　　　文章と共に画像が映し出され　ポハォンと呼ばれた未知の物質も生み出される。
　　　　　ポハォンは空気中に浮遊し　接触することにより　精神　肉体の安定と癒しを与える
　　　　　ただ、依存性の高い　耐性ができることはないが　依存した場合ポパォンに接触することだけを求

　　　　　めるようになり。
　　　　　ポハォンの効果が無くなった時の精神は消極的又は躁鬱　虚無感に近い状態に成り易い。

　　　　　人を満たす為に生み出されたものだが　廃人になる可能性がある事で役には立てなかった。

　　　　　意味
　　　　　人は満たされる為に生きてるだろうか。
　　　　　満たされることに追求するあまり、身を滅ぼすことがざらにある。
　　　　　人は満たされることが出来るだろうか。
　　　　　多分だが、出来ないだろう。
　　　　　満たすためだけの対価を払うことは金銭や、物でなく。
　　　　　心身を捧げることになるはずだ。

　　　　　人の為に満たす事が出来るものを長い年月をかけていたが、水の泡になったという話